八月は七ツ梅から「ゆうが在り」
2週目に入った銀幕横麦酒庭。
シネマの横、えんとつライトアップを眺めながらのんびりやってます。
ここでちょっと、すでにいくつか問い合わせもあった、じゆうステージ「半径1メートルちょっと」のことをお話しします。
七ツ梅に中庭には、名酒の礎になった井戸がありました。
今はもう枯れたその井戸は深谷シネマスタッフ手づくりの庭卓に設えられ、TKD岩と並ぶ中庭の象徴的存在となっています。
その七ツ梅庭卓、計ってみたら半径1メートル08〜09を、深谷周辺「現在進行形」表現者たちのじゆうステージとして開放しようというのが、
じゆうステージ「半径1メートルちょっと」です。
<半径1メートル>とは、深谷が産んだ21世紀青春映画のマスターピース『サイタマノラッパー』シリーズの感涙コピー“半径1メートルから世界へ”からいただきました。
演しものは何でもOKです。
歌、演奏、DJ(スクラッチでなく、好きな曲を解説しながらかける渋谷陽一らでおなじみのスタイルも)をはじめ、落語、まんざい、手品、踊り、一発芸、その他パフォーマンスなど。ただし、周辺への配慮から音量は制限させていただきます。
メール fukayashokuzai@gmail.com または深谷シネマ飯塚(048-551-4592)に直接お申し込みいただくか、来庭、ビールで調子が出てきたらその場で飛び込みも大歓迎です。
備品も充実しています。
深谷シネマ竹石館長のツルの一声で入手されたアナログプレイヤー「Technics SL-MA1」
どこからともなく現れた中古ギター「TOKAI 120」
を完備。もちろん、自前の楽器などはどんどん持参してください。
そしてさらに新たな企画、じゆうギャラリー「半径1メートルちょっと」。
これは、深谷シネマでなんとアラン•パーカー監督『ザ•ウォール』以来25年ぶりに劇場映画鑑賞として『SR2』をみたという市内原郷在住の斎藤清さんが、自作のアート『深シネ•フロイド』を仕上げたというので本ブログ担当スタッフ小林が展示をお願い、現在、複製がシネマ内交流スペースに展示されています。
今回はせっかくなので、ステージ「半径1メートルちょっと」の上で撮影してみました。
思い入れたっぷりの快作に感激した館長と、では、深谷シネマをモチーフにした作品を募集したらどうかと話し合い、じゆうギャラリーの開設決定。近くの方でも、このブログをみて、来たことはないけれど、という遠くの方でも、「深谷シネマ」「七ツ梅」をモチーフにしたものならなんでも展示いたします。
ステージもギャラリーも、大事にしたいのはSRシリーズのような表現への“初期衝動”。
深谷出身SRシリーズの入江悠監督がいろんなところで語っているように、「どこにいたって表現はできる」。だから、「文化発信拠点」である深谷シネマの横を借りてる銀幕横麦酒庭はそんな表現の場でありたい。そういうかたちです。
「じゆう」には、どんな字をあててもらってもいい。
「自由」をはじめ、「自遊」「自優」「路有」「時有」「時裕」はたまた「時憂」などなど。
好き勝手でいい意味にひとりよがりの、わくわくする“おとなの文化祭”になってもらえればと思っています。
みるも「じゆう」、やるも「じゆう」。
それが、銀幕横麦酒庭ステージ&ギャラリー「半径1メートルちょっと」のルールです。みなさんのご参加をお待ちしています。
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